アウフヘーベン

雑多。音楽、哲学がメイン。自分の経験談など。

音楽が救えるもの

私が好きなバンド、UNISON SQUARE GARDENの「シューゲイザースピーカー」という曲の、ラスサビの手前に、こんな歌詞があります。

 

どんなヒットソングでも 救えない命があること

いい加減気づいてよ ねえ だから音楽は今日も息をするのだろう

 

この曲の他の歌詞もとても好きなのですが、これが特に心に響きました。

 

「何かを救える」という観点で言えば、形のないものに気づくことができ、大切だと気付くことができ、守ることができる。そんな風に私は思います。

主に"心"です。精神的な何か、それは落ち込んでる気持ちかも知れないし、友情や愛情のような人との繋がりかもしれません。

 

 

わたしが「救われた」とよく話すことは、下を向いてしまうとき、否定的になってしまうとき、つらくて仕方ないとき、それを許してくれる、ということです。

勿論、勢いがあって、バズーカ砲を連射するような、思い切り叫べるような曲も大好きです。暗い帰り道でも心が照らされるような気がします。重たい足取りが枷が外れたように軽くなるような気がします。緊張がメラメラと燃える勇気に変わる気がします。

 

自己肯定感が低く、臆病で泣き虫で、自分が嫌いな自分と、それをより加速させる環境によって、時にこのような曲をつらく捉えてしまいます。

そんなときは「このままでいい」と今の自分を肯定してくれる曲が、私を救ってくれるのです。そのおかげで今日も明日を迎えることができるのです。

 

 

 

逆に、”命”のような物質的なものは救えません。事故、災害、病気……止められないものがたくさんあります。残酷に偶然は引き起こされます。

天と地がひっくり返っても、不可能が可能になることはありません。

 

唯一、”自殺”は偶然ではありません。いつだって本人の意思で行われます。

そんな人の心が救えたら。癒せることができたなら。この命は、救えるのではないでしょうか。

 

ネットの誹謗中傷、煽りを受けている人。

いじめや虐待など、身近な環境の苦痛を受けている人。

何もかもうまくいかず、社会的に苦しむ人。

 

逃げる場所と休む時間が、誰にでもあるべきです。そしてその場所で、その時間で、音楽を聴いて、心を癒してほしい。肩の荷を下ろしてほしい。思い切り叫んで、泣いて、笑ってほしい。

 

 

 

極端に”命”の例を挙げましたが、「そこまでではないから、きっと自分の我慢が足りないだけ」と、些細な我慢を重ね、心を削っている人が、必ずいると思います。

私もその一人です。辛くて寝れないわけでもない、鬱病でもない、だから私の我慢が足りないのだ、と。

自分を厳しく律するのも自分ですが、自分を甘やかし、休ませることができるのもまた自分なのだということを、どうか忘れないでください。逃げる場所と休む時間が、誰にでもあるべきなのです。生きているだけが、息をしているだけが人生ではありません。

 

自分を救ってくれる、素敵な音楽に出会えますように。

一人孤独に、寂しさに暮れることがありませんように。

 

 

 

P.S.

ありきたりな言葉で綴ります。

私は音楽が大好きです。そして音楽に救われました。だから私も誰かを救える曲を作りたいと思います。密かに持つ小さな(大きな?)夢です。応援よろしくお願いします(?)。

ようやく動き始めました。未来はどうなることやら。

あけましておめでとうございます。結局名前変えました。大して気に留めていないと思いますが……

 

さいころから歌うことが大好きな私ですが、高校生の時くらいにnanaという歌を投稿できるアプリをやっていたのですが、1年かそこいらで触らなくなり、ずっと動かしていませんでした。

 

理由はただ一つ。

撮る場所と時間が無いからです。正直撮る場所はどうにでもなります。朝のカラオケや安いスタジオにでも入ればよいのです。しかし我が家はそうはいきません。私の過程はそういうことには厳しく、過干渉なのです。

そうなると家族がいないときに家でとることになります。ですが大体家族が家にいないときなんて多くありません。そうこうしてるうちに部活をモリモリやるようになり、遠のいていったっというわけです。

 

 

 

ですが私ももう大学生。カラオケにでもスタジオにでも行って撮ってやろうと思いました。そしてびくびくしながら機材も買いました。後はmixやエンコードの勉強をしていろんなところに進出していきたいなあ、と思っている所存です……。

 

そうしてやっとずっと止まっていたTwitterの趣味アカウントを動かしました。是非フォローしてくださいませ。

twitter.com

 

そのnanaというアプリでの活動も再開しまして、この度「ErrOr」という大型ユニットに所属させていただくことになりました。皆様実力があって、その中で歌わせていただけるのは非常に光栄です。

2月頭に初登校いたしますので、是非このユニットのアカウントもご覧ください。1月2日に紹介動画が投稿されました。

twitter.com

 

 

新しい活動のために。自分の好きなことのために。

多くを捨てて、唯一を得ます。変化を恐れず、自分のやりたいことができるように、1月から全力で頑張っていこうと思います。

 

本当に大きすぎる変化が、もしかしたら今年訪れるかもしれません。その度にここに記録として残していこうと思います。

 

心機一転、頑張ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!(宣言)

Gero/TOKYO HAZE(アルバム)をPRしたい

最近は急激に歌い手さんにハマり始めました。

少し前にGeroさんのアルバム「TOKYOHAZE」を予約して買いましたので、その感想をかるーく、かるーーーく書こうと思います!

 

GeroさんのTwitter

🤮Gero🤮 (@Gero2525) | Twitter

 

2020.8.26 Release

5th album   Gero / TOKYOHAZE

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ジャケットのイラストははりゅうせーさんです!

りゅうせー (@ryuuseee) | Twitter

 

なんと、約3年ぶりとなるアルバムだそうです。

何と言っても私は最近ファンになった、新参者なので、3年ぶりということも勿論初めて知りました。

 

知ったきっかけ、ファンになったきっかけを軽く言わせていただくと、Geroさん、めいちゃん、コニーちゃんの3人の歌い手がグループYouTuber「肉チョモランマ」として1年ちょっと前に活動を始めました。その動画にめちゃくちゃハマりまして、この3人のファンになってしまったというわけです。

ちょうどGeroさんのアルバムが発売されるということで、思わず予約して購入してしました!

 

実はGeroさんは、数年前にSPYAIRさんの「サムライハート」を歌っているのを聴いていたのですが、その頃は好きにはなりませんでした(ごめんなさい!)。

Geroさんの声を知っている方は分かると思いますが、かなり個性的で癖の強い声色、歌い方をします。その頃は正統派J-POPばかりを聴いていて、聴き慣れないタイプの歌い方を好きになることが無かったのです。

ですが今は逆に、その"癖"が大好きで、毎日アルバムの曲をサブスクで何周もしています(笑)

 

 

 

 

さて、そろそろアルバムの中身についてPRさせてください!

TOKYO HAZEのホームページ↓

http://gero-official.jp/sp/tokyohaze/

ここにクロスフェードが載っているのですが、この1曲目のイントロ、めちゃくちゃかっこよくないですか?

「不完全ハイウェイ」という曲で、DECO*27さん作詞作曲です!

DECO*27さんと言えば、「ヒバナ」や「ゴーストルール」、「乙女解剖」などが有名ですね。めちゃくちゃヒット曲を出してるなーというイメージがめちゃくちゃ強いと個人的に思っているアーティストさんの一人です。

まさに1曲目にふさわしい、ハイテンポで疾走感のある、機械チックでバンドっぽさもある、何ともかっこいい曲ですよね。

 

続いて2曲目。

「YAKINIKU a GO-GO!」はタイトルでもわかるように、焼肉が題材のネタ曲のような感じです(笑)

作詞作曲は烏屋茶房さんです。

最初は抵抗があり、あまり聴かなかったのですが、聴けば聴くほどハマります。あと、ライブでコール&レスポンスやったら絶対楽しい……!

Geroさんの特徴の一つだと思っているのですが、声色でいろんな表情が出せて、声だけで「にぎやかだなぁ(笑)」って思えるのです!聴いていて本当に楽しいです。

そしてMVもYouTubeにアップされているので、是非ご覧ください!きっとクセになりますよ……(笑)


【MV】YAKINIKU a GO-GO!/Gero

 

 

全曲紹介したいところですが、あまりにも長くなってしまうので、ここからは残りの9曲の中から3曲だけピックアップしたいと思います。

 

まずは5曲目ダヴィです。

作詞作曲はてにをはさんで、最近だと「ヴィラン」がめちゃくちゃ有名になりましたね。

余談ですが、歌い手に最近ハマった、と聞いてわかるように、私はボカロPさんやその類にあまり詳しくありません……すみません……

この曲の題名、「ダヴィ」は、燃える、のような意味があるらしく(キャスで軽く聞いただけなので曖昧です、分かる方教えてください!)、連想させるような歌詞です。

Geroさんが絶賛していた、出だしの歌詞だけ、一部引用させていただきます。

何百回の泪 "アナタ"らしいってなんだ? 

昨日の抜け殻にアイロンをかけてる

 この歌詞、なんというか、文学みたいじゃないですか?一つの芸術作品みたいだと思いました。この後もいくつも美しいフレーズが登場します。

是非聴いてみてください。 

 

 

そして7曲目の「水曜日の約束」です。

HoneyWorksさんが手掛ける、「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」という楽曲シリーズ・プロジェクトの中に、濱中翠くんという高校生の男の子が登場します。このキャラクターの声を、Geroさんが担当しているのです!

「金曜日のおはよう」、「かっこよくなりたい」などが濱中翠くんの楽曲になります。

 そして今回の「水曜日の約束」。モゲラッタさんが動画制作をしています。

登場人物の笑顔がキラキラしてて最高です!かっこよくて、可愛くて、最高なんです……(語彙力)

是非MVをご覧ください。


水曜日の約束 feat.濱中翠(CV:Gero)/HoneyWorks

 

 

最後、Geroさん自身が作詞作曲を手掛けた、10曲目neonです。

ジャジーでバリバリに声を張り上げる系の曲を想像していた私は、このバラード調の曲を聞いて驚きました。

キャスで「ラップを書くことはできないけど、この曲は韻を踏んでいる」とおっしゃっていました。かなり作詞に悩んでいたようです。

前半の癖の強い歌い方とは打って変わって、切なく、真っすぐに歌い上げていて、表現力の幅を思い知らされた曲です。

そして裏声が本当に素晴らしく綺麗です。メロディの展開も美しく、しみじみ「素敵な曲だな」、と聴き入ってしまいます。

 

 

 

 

 

以上が、Geroさんの5th album「TOKYO HAZE」の感想でした。

全曲語りつくしたいところですが、書くとあまりに長くなってしまいますので割愛させていただきます。

本当に素晴らしいアルバムです、ありがとうございます。

 

 

 

お喋りは好きなので、私のツイキャスで、詳しく話そうかな、とか考えています。Twitterのフォローお願いします。

twitter.com

 

追伸:

Geroさん好きの人がいたら仲良くしたいな~と思います、語り合える相手がいないので…(笑)

あと、歌い手になりたいなーと考え始め、形にする決意ができたので、今年中には何か上げたいと思います。わーい!!! 

 

 

それではこの辺で。

超実力派の新星 クジラ夜の街

今回はアーティストの紹介です。

またバンドになってしまうのですが、若手も若手、高校を卒業したての才能あふれるバンドマンたちを紹介します。

 

 

 

「クジラ夜の街」

というバンドです。

 

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クジラ夜の街「夜間飛行少年」MUSIC VIDEO

 

夜間飛行少年」という曲が素晴らしいMVと共に投稿されているので是非聴いてみてください!!

 

そして更なる魅力はMVではなく生のライブ映像です。そちらもYouTubeに投稿されていますので聴いてみてください。

 

 

彼らは武蔵ヶ丘高校出身で、同級生、18歳です。

こんなに堂々としているのに!?と思ってしまいました。感服です。

高校生バンドの全国大会で優勝を果たすという超実力派です。

さらにはSUMMER SONICへの出演も果たしています…!すごすぎませんか?

彼らはもう「バンド」として完成しているような、初々しさはある者のベテランの風格があります。

 

なんといっても、まだ楽曲自体多くないのに、本当にいろいろな世界に連れて行ってくれます。

 

つい先日配信された新曲、「ヨエツアルカイハ1番街の時計塔」と「インカーネーション」。

彼らのアツい曲も魅力的ですが、リズミカルで可愛らしい歌詞のこの楽曲も、なんでこんなにうまく弾けるの!?と思ってしまいます。レパートリーの幅に驚かせられました。

 

何はともあれ、覚悟は入りません。プロのバンドとして、一度再生してみてください。

 

必ず心打たれる曲があります。

私はまず「夜間飛行少年」を聴き、そのあとに学祭やライブの映像を見て「風のもくてきち」、「平成」でめちゃくちゃ好きになりました(笑)

 

是非聴いてください!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

HOWL BE QUIET が歌うもの

 本日は曲ではなくアーティストを紹介したいと思います。

後々、このアーティストの曲も紹介していきたいと思いますので、是非興味を持って頂けたらと思います。

 

それでは、今回紹介するアーティストは

HOWL BE QUIET

です。

 

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私が初めて「ライブ」というものに行ったのが、このアーティストでした。

きっかけは友達からある一曲を紹介され、かなりそれが好みで、聴き始めました。

 

HOWL BE QUIETは、恋愛ソングが多く、失恋も、純愛も、とてもいい曲ばかりです。

その中で、おすすめ恋愛ソングを紹介します。

 

 

 

まず、小説のような、完全無欠の失恋ソング「サネカズラ」

 


HOWL BE QUIET「サネカズラ」MV

初っ端からバラード調ですみません(笑)

シングルで出された、とてもきれいな曲です。

誕生花が「サネカズラ」である彼女と別れてしまい、恋で蓋をしよう、君のことを忘れようとする自分の心情を描いています。

とにかく聴いてみてください!という感じです!!!

 

 

 

次に紹介するのは、「ラブフェチ」

この曲でHOWL BE QUIETを知った人も多いと思います。

比較的新しい曲で、失恋ソングではなく、彼女に尽くしたい僕を描いた曲です。


HOWL BE QUIET - ラブフェチ[Official Audio]

これは「Mr.HOLIC」というアルバムに収録されている曲ですが、TikTokで流行ったり、Twitterでいろんな人が弾き語ったりしていて、有名になっている曲です。

とても可愛らしい歌詞で、「こんな彼氏いたら可愛すぎる…」と思ってしまう曲でした(笑)

「嫉妬」を可愛くいろいろなシチュエーションにあてているのが印象的です。

 

 

 

最後に紹介するのは「PERFECT LOSER」

これも「Mr.HOLIC」というアルバム曲で、YouTubeでは聴けないのですが、配信してるので是非聴いてみてください。

題名の通り「完璧な敗北者」です。

「おれ」は親友である女の子に恋をしています。

でも自分の気持ちは言えず、この距離感を大事にしている。好きだからこそ、この距離感が悔しい。

こんなにも距離は近いのに、「彼氏」という存在にはなれない。だから「PERFECT LOSER」です。

曲調としては明るくて聴きやすいと思います。

片思いソングであり、失恋ソングという、珍しい曲です。

 

 

 

以上、3曲がおすすめでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

THE OVER/UVERworld

色々悩んだ挙句、今回はMrs. GREEN APPLEではなく、違うアーティストから一曲、またとても心を打たれる曲をご紹介します。

 

今回紹介する曲は

「THE OVER/UVERworldです。

 

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UVERworld 『THE OVER』

 

私は「一滴の影響」という曲で数年前にUVERworldさんを知ったのですが、そのあといろいろな曲を漁っていた時に見つけて、それから今も大事に聴いている曲です。

一滴の影響」とかなり悩みました。また別の機会に紹介したいと思います。

 

まずUVERworldの曲を聴いた第一印象は、声が綺麗すぎる…!メッセージ性が強い…!という感じでした。

訴えかけるような力強さを持っていて、すぐに虜になりました。

 

 

この曲ですが、動画の概要欄には次のようなことが書いてあります。

 

”まるで映画や小説のようなこの作品は、心に宿る、自分が知りすぎた自分自身。そしてそのコンプレックスを超えた先にある自分。切ないラブソングの中に、誰もが自分を超えられるんだという力強いメッセージが込められています!”

 

これはラブソング設定なのですが、歌詞によって、親友や家族など、「大切な人」に対しても当てはめられるような歌詞だと思います。

 

「大切な人」がいる。一緒にいたい。守りたい。そんな想いがありながら「大切な人」を幸せにできないのではないかという自分への不安や不満、悩みが詰まっています。

 

聴きながら書き始めたのですが、全く割愛できる場所すらも見つからず、長くなってしまいそうです……宜しくお願いします…(笑)

 

 

 

まず、前奏はなく、

『最後まで嘘ついてまで一人になろうとするんだね

何もかも嫌になってしまう程 自分のことを知りすぎているから

いつからか僕はもう逃げようとしてた』

と始まります。

大切な人がいる、ということは必ずしも、何時も幸せであるわけではありません。その人が大切であるが故に悩んでしまう。

 

ここまでの冒頭でまず、概要欄に書いてあったことを想起させますよね。

 

『大切な君だけは 失いたくないから本当の自分を隠して またつくろって行く

僕はいつか失ってしまう 分かってるからもどかしいよ』

自分のことを知っているから、そして大切な人を大切にしたから、自分を隠してしまう。そうすることでいつか失ってしまう。

ここまで自分でもわかっているんです。でも、自分のComplexやダメなところを知っているから隠してしまうという葛藤。

きっとこの経験は、決して珍しくないことなのではないでしょうか。

 

『テレビの中の俳優や大富豪やビックスターなら

君を満足させれるだろう そして幸せにもするだろう

でも僕は君を想うしか無い 僕は君を想うしか無い

伝えようとして 空を眺め立ち止まる

傘をさすかどうか迷うほどの雨 思い切りの無さは僕のようだった』

これが1番のサビになります。魅力がたくさん詰まっていませんか??

 

大切な人を前に、「自分じゃなければ」と思ってしまう。

この世の中には自分よりもはるかに格好良くて堂々と生きている人がたくさんいて、そんな人の方が幸せにできるのだ、それに比べて「僕は君を想うしかない」。

「僕は君を想うしかない」と繰り返すところが訴えかけるようで、心に響きます。とても悲しくて、寂しくて、でも力強い感じです。

 

「君を想うしかない」僕は、そして、それを君に伝えるしかないのです。それが自分にできる精一杯。でも勇気がない。打ちひしがれたように空を眺める。

自分に降り注ぐ雨は思い切りの無い僕のようだった……この喩えが非常に文学的というか、小説のような美しさがあります。

情景描写から自然と比喩へもっていっているのも、非凡だと思いました。

2番も同じ位置に別の美しい比喩があります。

 

2番から、音楽自体の盛り上がりもあり、より「僕」が言いたいことがはっきりとしてきます。

今までは弱気で否定を重ねていますが、「こう思っているんだ!」という心情がだんだん強く伝わってくるようになります。

 

『伝えたい気持ちは溢れてくるのに 言葉にすればする程違って行く

それが もどかしいんだよ』

1番のサビの最後に会ったように、「思うしかない」故に「伝えなければならない」のに伝えられないのは、うまく伝えられないから。

頭の中ではどんどん想いは膨らむのに、いざ言葉にすると違っていく。

とても切ないです。胸が締め付けられます。

ここの「もどかしいんだよ」も、1番は「分かってるからもどかしいよ」に比べて時間をかけて歌っていますし、より強めの口調になっています。

 

『一番幸せ願って 一番哀しませてそうで

自分に自信が無かった できるだけ1人で生きて来た

でも君だけが離せない なぜ君だけが離せない

一人じゃないと理解してしまった感情を

抑えきれないと認めた時になぜ涙が出たのかは分からないけど

よく見れば青空も青一色じゃない その複雑さ 心を映したようだった』

これが2番のサビになります。メロディも一番と少し違い、歌詞も長いです。

 

1番であったように、自分でなければもっと幸せにできるはずだ、と、誰よりも幸せを願っているからこそそう思ってしまう。

自分のことを知っているからこそ哀しませているんじゃないかとも思う。

自信が無くて、そんな大切な人のために一人で生きていこうとしていたのに「君が離せない」。

2番は「君が離せない」を強く強く訴えています。ここも心にグサグサ刺さります。

 

「一人じゃないと理解してしまった感情を

抑えきれないと認めた時になぜ涙が出たのかは分からないけど」

ここもまた小説のようだと思いませんか?なぜ涙が出たのでしょうか。

大切な人のために一人で生きたい、でも一人でいたくない。大切な人がいる自分は一人じゃない。

嬉しかったんだと思います。しかし、それと同時に悲しくもあった。

幸せにしたいのに、哀しませてそう。こんなに悔しくてもどかしくて切ないことが、それが本当に「大切」ということなのだと思います。

 

今まで話したようにいろんな葛藤やジレンマがあって、一言では表せない「複雑さ」がありますよね。

それがまさしく、青一色ではない青空のようだったのですね。

ですが1番は雨と天気は悪かったのですが、2番では空が青いわけですから晴れています。心情の変化と合わせたのでしょうか…

また非常に美しい喩です。。。

 

 

ここから、個人的にギターとドラムがかっこいいな、という場面でもあります。

そしてさらに歌詞にも切なさと力強さが増します。

そして「僕」の気持ちもはっきりとしてきます。大切な人に向けて、自分の中で覚悟を決め、決意をします。

 

 

『未来へ向かうボートに乗って オールで漕ぐ僕からすれば後ろに進む

僕には進む先は見えない でも君が向かいに座って見ていてくれるなら

何処に辿り着いたって 辿り着かなかったとして

未来を想像すればだいたい幸せだった』

ここも喩えが出てきます。お互い支え合える、結果を求めるのではなく、一緒にいたい、という想いが伝わってきます。

自分が思う、こう在りたい、という像がはっきりとしています。

 

『ああ 好きだよ 君も僕を選ぶなら もう離そうとしないよ』

「ああ 好きだよ」の部分ですが、サビなどと比べて音も低めですし、声も大きくなく、儚げに歌うんです。

ここが、一味違うな、と思わせられました。

「好きだよ」というのは、今までの葛藤があって、そしてこの喩えあって、ようやく絞り出した純粋な気持ちです。

いたってシンプルで、ストレートな一言。心に沁みます。めちゃくちゃ素敵です。

そして「もう離そうとしないよ」と今まででかなり確信的な言い方をしています。

覚悟が決まってきているような感じがしますよね。

 

そしてラストスパート。

 

『年をとり日が経って 言葉さえ失って

二人過ごした日々を君が忘れてしまったときも

変わらず手を握りしめ 変わっていく君を支えて

最後まで心で対話して 守り優しさを与えていくよ

いつまでも君を想うだろう 最後まで想い抜くだろう

一人じゃないと感じさせてみせるよ』

ここの部分の歌詞、めちゃくちゃかっこいいと思いませんか。

どんな時も大切にするという純粋な気持ちを貫き通した覚悟、決意。

そして「変わらず君を握りしめ」「変わっていく君を支えて」という対も、まさに詩のようですよね。言葉選びが美しい。

 

最後のこのさびでは「君を想う」を繰り返しています。

しかもここ、「想い続ける」じゃなくて「想い抜く」という言い方もまたかっこいい。

2番のサビで「一人じゃないと理解してしまった感情を」とありますが、最初は自分が「一人ではない」ということが少なからず哀しかった、つらかったと思います。

しかし、そこを「一人じゃないと感じさせてみせる」と決意したことで乗り越えたのだ、と私は思いました。

 

後まだ少し、歌が残っていますが、もう聴けばわかります。

最後の最後まですごく丁寧で、心が込められています。

本当に素敵です。恋人がいるいないにかかわらず、こういう感情の葛藤を映した歌詞は心に響くと思います。

そしてさらにこのUVERworldというアーティストが奏でることによってより感動が生まれます。

是非聴いてみてください。

 

 

 

p.s..今更ながらですが、歌詞の解釈は人それぞれです。

私は自分自身が影響を受けた曲を中心に書いていて、自分が感じたこと書いています。

ご了承ください……

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ピアノ日記(1)

今日は久々にピアノを弾きました。

実は11年間ほどピアノをやっていて、3年間ほどブランクがあるのですが、昨年からちょっとずつまた弾き始めました。

 

今回は大学の部活の方である曲を動画のBGMで使いたいということで、練習しています。

J.S.バッハのインベンションの1番です。

 

この曲は1番ということで、明るくて、「始まり」を想起させるような清々しい曲です。

インベンションというのは2声体の鍵盤楽曲のことで、同じくバッハのシンフォニアというのは3声体の鍵盤楽曲になります。

バッハが自分の子どものために作った「練習曲集」だと聞いたことがあります。

こんな素晴らしいものを「練習曲」として出してしまうバッハにも、そして弾きこなしてしまうバッハの子どもさんにも、すごいなあと驚いた記憶があります…(笑)

 

2声体、3声体と記したとおり、右と左が別々に動き続ける曲になります。

「右と左を別々に動かすのが難しい(難しそう)」という話をよく耳にしますが、伴奏曲とは違い、別々に動かすのが苦手な人にとってはこの曲集は難しいと言えるでしょう。

 

中学の頃、私が一番ピアノを熱心にやっていたころなのですが、良くインベンションとシンフォニアを弾いていました。

右と左でそれぞれのメロディが存在するので、コントルールが難しく、とても良い練習になりますし、歌っているように聴こえ、とても美しいのです。

練習は勿論大変ですが弾いていて綺麗だなぁと感動します。

 

YouTubeにもたくさん動画がありますので、是非聴いてみてください。

ちなみにインベンションもシンフォニアも全て15番まであり、様々な雰囲気、テンポ、メロディーの曲があって非常に楽しいですよ。

一曲が短いですので、長く聴いているのが苦手な人にもお勧めです。

 

また、同じバッハで言うと、「ゴールドベルク変奏曲」がおすすめです。

これは「アリア」から始まり、第1変奏から第30変奏まで展開され、最後にまた「アリア」に戻る、全32曲で構成されます。

曲自体は複数なのですが、一つの物語のようなのです。

これがまた魅力的で、聴き入ってしまいます。

勿論「アリアが好き」という人もいれば「第〇変奏」が好きとい人もいると思います。私も特に好きな部分などはあります。ですがやはり通して聴くと、いろんな表情がある、物語のようで素敵です。

是非聴いてみてください。


ゴールドベルグ変奏曲 バッハ

 

クラシックは引いた曲や作曲者くらいしか詳しくないのですが、久しぶりにインベンションを弾いて、ああバッハ天才だな……と今更ながら実感していました。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

ミテイノハナシ YouTube Liveの感想

せっかくなので書かせていただきます。

本日2020.5.11の20:00~、「ミテイノハナシ」というアーティスト様がYouTube Liveを50分弱放送していました。

合間に予断を挟みつつ、アコースティックギターで弾き語りで歌われていました。

アーカイブが残っているので、是非聴いてみてください。

 

 


ミテイノハナシ - 『Acoustic LIVE2020』YouTubeライブ

 

 

Aru.さんという方が音楽を捜索して活動する際のアーティスト名が「ミテイノハナシ」です。ここではAru.さんと書かせていただきます。

 

まず私が知ったきっかけは、おすすめ欄に「再開の終わり」という曲が出ていて、それを聴いたのが最初です。

 


ミテイノハナシ - 再会の終わり(Music Video)

 

現在楽曲は3曲投稿されているのですが、私が圧倒的に好きなのがやはり「再開の終わり」で、今回のYouTube Liveでは一曲目で演奏されていました。

儚く切ない雰囲気とパワフルさを兼ね備えたような歌声です。

アコースティックということもあり、声がダイレクトに伝わってきてとても素敵でした。

 

そして、「夜に溺れる」、「憂鬱、日々」。

 


ミテイノハナシ - 夜に溺れる(Music Video)

 


ミテイノハナシ - 憂鬱、日々(Music Video)

 

合間に話していたのですが、歌詞は勿論、MVも拘っていて、解釈の仕方は人それぞれで、その人次第で良い、ということを仰っていました。

Aru.さん自身が曲を作る際に考えてた設定やMVの意味などについて少し触れていたので、そこもぜひ聞いてみてください。

 

そして最後に新曲「忘れじの映画」という曲を初披露で、聴くことができました…!

今までの曲も全てオリジナリティ溢れる、シンプルかつ個性的な曲でしたが、この「忘れじの映画」は、また今までとは違う、短い小説を読んでいるような、鮮やかな写真を見ているような感じでした。

恐ろしいほど記憶力が無いのでサラッと感想を書きます(笑)

近々公開する予定だそうなので、是非聴いてみてください!!

 

最近知ったばかりですが、一目惚れしてしまったアーティスト様「ミテイノハナシ」のYouTube Liveの感想でした。

ご覧いただきありがとうございました。

ア・プリオリ/Mrs. Green Apple

今回ご紹介する曲はバラードではなくメロディーやテンポはとても陽気です。

しかし歌詞の方は、メッセージ性の強い、心に刺さります。

是非、聴いてみてください。

 

 

 

本日紹介する曲は

ア・プリオリ/Mrs. GREEN APPLE

です。

ア・プリオリ」というのは「先天的」、自明的な認識概念という意味です。

ラテン語で「前のものから」と訳すそうです。

それを踏まえて、歌詞をご堪能ください。

 

まず最初に驚くのが、出だしが

『あれだけ言ったのにバカね 期待をしたら惨めなだけと』

と、ドカーンと言って放つように始まるのです。

聴いてもらえばわかるのですが、少し馬鹿にするような、陽気な感じに歌うんですね。

急に突き放された感覚になりました。

 

『求められてる人を妬ましく思う

”私”は哀れ ホント哀れ』

まるで心の中を覗かれているような、そんなにはっきり言うんだ…と思いました(笑)

こんなに自己否定から始まる歌があるでしょうか……?

 

自分だけでなく、「大人」に対して、皮肉っぽく言う歌詞もあります。

『味を占めたのかしら あらもうそのモードで

聞く耳を持つこと忘れた大人 偉いもんね 偉いもんね?』

 

全体的に、自分に対しても周りに対しても、なんでうまくいかないんだ!!という怒りが一周回って、この世を「生きている」という状況を嘲笑っているようです。

 

『ホントの自分でいると腐っちゃいそうです

ってもう臭うんだよね』

ホントの自分って何なんでしょう。

認められないことばかり、理不尽なことばかり……人を「信じる」ということに対する恐怖が常に纏わりつく。

でも自分というものは人と関わることによって形成されるもの。葛藤する。

自分一人なんて居なくても回っていく世界、自分の存在が何なのか考えこんでしまう人生。

じゃあ自分は何のために、何をして生きているんだろう…?

 

 

『悪い人ではなく弱い人 その違いが君には解るかな

虚しさの中で溺れる世は こんな唄をまだ歌わせる』

『あれだけ言ったのにバカね 期待をしたら惨めなだけと

あれだけ言ったのにまた ね 皮肉にもただ君に恋する』

君に恋する!?急に恋愛!?と思いますが、

他人なんて、人間なんて、と思っていたのに、人の魅力を知ってしまう。人の優しさを知ってしまう。そしてまた期待をして……皮肉だなぁ、と、確かに思いますよね。

 

例えば「信頼」とか「友情」とか、形のないものを信じて、ふと「何を信じているのか」分からなくなる。

こうして虚無に溺れてしまうことが、生きていれば1度や2度、人によっては幾度もあるかと思います。

「こんな唄をまだ歌わせる」のところ、叫ぶように歌われていて、私はそこで心を奪われました。

「こんな唄」、自分が書いたのに。恐らく「不満」や「嘲笑」、「悔しさ」、「虚無」…そういうものをダイレクトに伝えている曲を書いたからだと思います。

 

メロディーだけ聴けば明るくて楽しそうですよね。でもこの歌詞は、私だったら泣いてしまいそうな、不安や不満であふれた感情だと思います。

そんな期待と裏切りを繰り返す自分を嘲っているように、笑い飛ばすように歌う。

かっこいいと思いましたし、「ああ、当たり前なんだ、この悩みは」と思いました。

 

 

まとめると、

生きていれば友達がいたり、恋人がいたり、親や学校の先生といった大人がいたり、いろんな人と関わってきますよね。

 

信頼って何だろう。なんで自分は評価されないんだろう。なんでこんなに理不尽なことばかりなんだろう。信じていたものって何だろう。

ああ、他人なんて…自分のことがわからない他人なんて。足掻いても願っても分からない他人の心情なんて。

 

そう思って孤独と虚しさに溺れてしまいます。

私たちは生まれてからずっと孤独で虚しいのかもしれません。そして生まれてからずっと人の優しさや人との信頼を求めている。

そうして「ホントの自分」を求めている。

求めるが故、人に期待する。惨めな思いをして、バカを見てまた振出しに戻る……

それが生きるということで、何かに依って成り立ったものではなく「概念」であり、自分の経験から陥ってしまっているのではなく、「そういうもの」なんだ、ということではないでしょうか。

 

ここがア・プリオリというところなのかな、と思いました。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

僕のこと/Mrs. Green Apple

はじめまして。Chandraと申します。

まずは「数学と音楽が好きな人」と認識してください。

 

記念すべき第一投稿目ですが、書きたいことは多いものの、なかなか定まらないので、あまり見栄を張らず、いつも曲を聴きながら考えたことを書こうと思います。

 

 

ちなみに私は朝起きてから夜眠るまで、四六時中音楽を聴いています。

 

そんな私が音楽を聴くときに意識するところとその曲を好きになる基準は、

「歌詞がいかに刺さるか」

です。小説を読んでいたこともあり、巧みな言葉遣いや語彙力に惚れてしまうのです。

そして好みは「パワフルな声質」です。

 

私の人生の多くに道しるべをくださったMrs. GREEN APPLEさんの歌を中心に、

ここに綴ろうと思います。

他にもいろいろなアーティストを聴きますが、追々PRして行けたらな、と思います。

 

 

 

では、本題に。

本日紹介する曲は

「僕のこと/Mrs. GREEN APPLE

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この曲を好きになったのは実はかなり最近です。

2020年2月15日に代々木国立第一体育館で行われた「エデンの園」の追加公演、セミファイナルに行ったとき、この曲の作詞・作曲者であり、Vo.である大森元貴さんがこのようなことをおっしゃいました。

「みんな、誰かと比べて、必要のない気持ちになったり、劣等感を抱いたりするんでしょう。そうやってつらくなるんでしょう。僕もそうだよ。」

記憶が曖昧で申し訳ないのですが、でもこの時私は、元貴さんは私にとって偉大過ぎる存在でしたから、このように悲しくおっしゃるのがとても衝撃的でした。

 

この曲は、このように始まります。

『僕と君とでは何が違う? おんなじ生き物さ 分かってる

でもね僕は何かに怯えている みんなもそうならいいな』

そしてこのように終わる。

『僕と君とでは何が違う? それぞれ見てきた景色がある

僕は僕としていまを生きてゆく とても愛しい日々だ』

 

これは全く同じ音、同じリズムで歌詞だけ違うのです。

最初は、人と自分を比べて「おんなじ生き物」なのに劣等感を抱えたり自分ばかりが悪く見えたり、そんな前を向けない日々が続くのです。

しかし最後は、「それぞれ見てきた景色がある」からみんな違う、人と比べることなく「僕は僕として」、自分の生きたいように生きる。なんて「愛しい日々」なんでしょう。

こんな風に私は受け取りました。

 

また、他の歌詞も抜粋してご紹介します。

『ああ なんて素敵な日だ

幸せと思える今日も 夢敗れ挫ける今日も』

 

『僕らは知っている 空への飛び方も

大人になるにつれ忘れる

限りある永遠も 治りきらない傷も

全て僕のこと 今日という僕のこと』

 

『僕らは知っている 奇跡は死んでいる

努力も孤独も 報われないことがある

だけどね それでもね 今日まで歩いてきた

日々を人は呼ぶ それがね 軌跡だと』

 

『ああ なんて素敵な日だ

幸せに悩める今日も ボロボロになれている今日も』

 

全て大好きな歌詞ですが、この辺にしておきます。

 

比べる必要などない、僕らにはそれぞれ「今まで」がある、というメッセージを感じました。悩むところ、悲しむところ、その度合い、みんな人それぞれです。

それを許せる自分、否定しない自分が大事なのだと思います。

「夢敗れ挫ける今日」や「ボロボロになれている今日」すらも、「素敵な日々」という歌詞は、衝撃的でした。

 

『軌跡』というワードがポイントだと思いました。

少し仏教哲学の話をしますが、今までの行動や言動、経験というものが蓄積され、今後の行動や言動はそれに伴って表に出てくる、という考え方をすることがあります。

決して無理をしろというわけではないですが、ここでどのように自分の心を保つか、自分を許せるか、という考え方をするだけで、負の連鎖は起こらなくなると思います。

自分より上の人を見て、劣等感を抱くよりも先に向上心を駆り立てるような、そんなシステムを心の中に作りたいと私は思います。

そうして自分を成長させたいと、常々思っております。

 

p.s.

自分の成長日記のようになる可能性があるな、と思いました(笑)

ためになることを発信出来たらなと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。